創業者メッセージ
【プロフィール紹介】
ペットショップでのトリマーとして長年勤務の後、ネイリストとしてネイル業務を開始。数多くの爪と接するなかで、ネイルケアやハンドケアの重要性を日々感じるようになり、2013年、プリナチュール創業メンバーとしてネイルケア専門店設立に参加。
「ネイルケアを文化に」というコンセプトのもと、自らのネイルケアへの思い、大切さをより広く伝えるため、サロン事業と並行し、2017年ナチュラル化粧品ブランド「PNシリーズ」を開発。1979年大阪生まれ滋賀育ち。
私とネイルケアとの出会い
初めは多くのネイリストの方たちと同じように、ネイルアートの可愛さや便利さに惹かれてネイリストになりたいと思い勉強を始めました。そして、ネイルスクールに入り、まず一番最初に勉強したのはネイルケアです。
スクール講師の先生に生まれて初めてネイルケアをしてもらった際に自爪がこんなにも綺麗になるんだ!これは何とすごいのだろう!ととても感動したことを今でもよく覚えています。
そこからネイルケアに興味を持ち始め、色々ネイルケアについて調べたているうちに、その時だけの綺麗さ、美しさだけでなく、自爪自体の形や丈夫さまで変わってくるということを知りました。
実は私は自分の爪の形が嫌いでした。
爪の形はよくありませんでしたし、長年トリマーという仕事をしていたので、爪は仕事人生のほとんどの期間でボロボロでした。
そんな私にとって、ネイルケアというのはまさに目から鱗だったと思います。それまでは、爪の形が綺麗な人はいいなぁ、とただただ羨ましく思っていただけだったのが、自分の爪の形が変えられるなら、ぜひやってみたい!と思うようになり、ネイルケアを毎日コツコツと続けてみたい、となったからです。
するとどうでしょうか。ネイルケアをコツコツと続けることで、本当に爪の形や状態が変わってきたのです。
さらに、爪が綺麗になると自然と手も綺麗に見えてくることを知り、ハンドケアにも力を入れるようになり、自分の手が日々変わっていくことは楽しくて仕方ありませんでした。そして気がつけば、嫌いだった自分の手がいつの間にかとても好きになっていました。
きっと爪をもっと綺麗にしたい、自分の爪をもっと好きになってみたい、と同じような気持ちの人ってたくさんいるのではないだろうか、と強く思い始めるとともに、ネイルケアの素晴らしさをみんなに伝えたいと思い、ネイルアートの世界から離れ、ネイルケアのみに専念することにし、現代表の須田等とともにに設立したのがこのプリナチュールの始まりです。
ちなみに誤解のないよう、今でもネイルアートが嫌いな訳では全くありません。それ以上にネイルケアが心の底から大好きなだけです。
ネイルケアは魅力溢れる「美」そのもの
生まれた時からある爪を取り換えることはできませんが、今の爪を最大限に健康で美しく、育てていくことがネイルケアにはできます。
例えば、仕事等でネイルができないという人もまだまだ多いですが、女性なら爪を綺麗にしたいという気持ちは多くの方が持ったことがあるのではないでしょうか。ネイルアートは見た目の派手さの問題もありお仕事上や家事など行うのが難しい状況が多いかもしれません。一方で、ネイルケアならそのシンプルさは、どのような方でも受けていただけ、一度のネイルケアだけでもとてもスッキリと綺麗な爪へと変化してくれます。
つまり、爪の正しいお手入れを続けていくことで、自爪自体がどんどん健康で綺麗になっていき、形までも変わっていってくれることがネイルケアの何よりの魅力ではないでしょうか。
ご自身の爪があまり好きじゃない、コンプレックスを抱えている人にとって、ネイルケアを行うことでご自身の爪を好きになってもらえたり、ご自身の自信にも繋がるものと私は考えています。
つまり、自分自身の嫌いなところが好きなところに変わるという出来事は、人生でもあまりない経験だとは思いますが、ネイルケアはそれが実現できる素晴らしいきっかけの一つになるのではないかと私は考えています。
「ネイルケアを文化にしたい」
これは私たちプリナチュールの創業時からの思いです。ネイルケアは何も特殊なものでも、特別なものでもなく、日常にごくありふれた「当たり前のもの」としてより広めていくことがプリナチュールの使命だと考えています。
ネイルケア施術は、確かに地味で地道な施術ですが、ネイルケアには「美」そのものの神秘さが秘められていると思います。
ぜひ皆様、一度プリナチュールにお越しいただき、ネイルケアを体感なさってください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。