ジェルオフ後のネイルケア
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ネイルと言えば今はジェルネイルが主流になっているのではないでしょうか?
デザインやカラーも豊富で、爪全体がジェルで覆われるので補強されたようにも感じます。
マニュキュアのように乾かすのを待つことなくすぐに日常生活も送れますし、
マニキュアよりも長くもち、見た目も艶がありきれいに見えます。
しかし、ジェルで爪が傷んだ、弱くなったという方も多くいらっしゃいます。
どうしてジェルネイルで痛んでしまうのか
ジェルにも種類が沢山あり、一概には言えませんが、
まず爪表面を軽くやすりで削り、ジェルを塗布し、ライトで固めていく
という流れで行っていきます。
まず初めに行う爪表面を軽く削る作業ですが、
これはジェルを密着させるために必要な工程になります。
ジェルの種類によってはこの工程を行わずにできるジェルもありますが、
多くのジェルはこの工程を行ってから塗布していきます。
必要最小限に削ったとしても繰り返すうちにどうしても爪は薄くなってしまいます。
また、セルフネイルなどで削りすぎると、それを繰り返すことでどんどん爪が薄くなってもいきます。
ジェルネイルを行うことで爪が痛む原因の一つになります。
爪が薄くなることによって痛みが出たり、衝撃に弱くなり、折れやすくなってしまいます。
また、ジェルを取ることを頻繁に行うのも爪に負担をかけてしまいます。
マニキュアでも同じですが、ジェルを取るときに使うリムーバーが爪にダメージを与えてしまいます。
ジェルを取るには、まず粗いヤスリやマシーンでジェル表面を削り、
専用のリムーバーをコットンに含ませたものを削ったジェルの上に置き、
アルミホイルで巻いて浸透させ溶かしていきます。
10分から20分ほど浸透させ、溶けたジェルを優しく取り除いていきます。
この時、溶け切らず残っているジェルがあれば、再度アルミホイルを巻いて溶かしていきます。
ここで無理に取ったり、剥がしたりすると爪にダメージを与えてしまいます。
また、日常生活において、ジェルが浮いてきても無理に剥がしたりせず、
早めにネイルサロンで取ってもらって下さい。
ジェルオフ後のネイルケアの大切さ
ジェルで爪を綺麗にすることで、見た目にもかわいく気分も上がると思います。
ただ、続けることで爪への負担がゼロではないので、ジェルを付けているときもですが、
取った後の自爪になった時にはよりしっかりケアすることが大切になってきます。
ジェルを取り自爪になった時、爪が薄く白くなっている方が多いのではないでしょうか?
薄くなっていることで、お湯がしみたり痛くなったり、少しの衝撃で欠けたり折れたり、
あまりに薄くなっていると爪が衝撃でぐにゃっとなる方もいらっしゃいます。
しかし、残念ながら薄くなってしまった爪が厚くなることはありません。
なので今ある弱くなった爪を保護するため、常にトップコートなどを塗って守ってあげて下さい。
そして今ある爪を保護しながら、次に生えてくる爪を健康で丈夫なものにするために何よりも大事なことは、しっかり爪を保湿し、ネイルケアを継続することです。
何度となくお話していますが、何をおいても保湿が一番です。
保湿することで爪を作るところにも栄養分が浸透し、生えてくる爪を健康で丈夫な爪にしてくれます。
ジェルで薄く弱ってしまった爪も、トップコートで保護し、しっかり保湿を行うことで
また健康で丈夫な綺麗な爪に生まれ変わってきますので、ぜひ継続なさってみてください!